営業マンAさん。
Aさんは、他の営業マンと何が違うかというと、
自分の担当企業に訪問する回数が違う!!
一気通貫でやっている紹介会社の場合、
コンサルタントの企業訪問数は週平均5社ぐらい
ではないかと思います。
しかし、Aさんはその1.5倍〜2倍ぐらい。
なんでそれだけまわれるのか?
「ちょっと近くに寄ったので・・・」
「うちの違う事業部でこんな提案が出てきたので・・・」
なにかと口実をつけて、
「5分でいいんで」と入り込む。
しごく当たり前の手だと思いますが、
それを徹底的にやっていく。
すると、表面的な向こうの企業像だけではなく、
どんな組織になっていて、
何が課題だと思っていて、
どんな人が中で働いていて。
どんどん情報がたまっていきます。
とくにうちの場合には、他事業部で研修事業を
やっていますので、そちらの切り口を使えば、
社内のこと、研修体制、組織課題など、
しっかりとヒアリングをしていけます。
それが転職者の皆さんに企業を紹介するときの
自信をもってお伝えする根拠になる。
企業に候補者の方をご紹介するときに、
「こうだから合うと思いますよ」
自信をもって推薦できる根拠になる。
また、他事業部とつながりができれば、
そこの営業マンの人も会社とコンタクトをする。
そうすれば、自分以外にも会社のことを
気にかけて、情報を取ってきてくれる人ができる。
会社との接触頻度が増えれば、
自分への信頼感も高まる。
私は営業をされることが多いですが、
やはり良くコンタクトをしている営業の方には
発注量も多い気がします。
ご参考までに。
